2019年度後期(10月~1月):日本工学院専門学校。グラフィッザイン科2年生の選択授業。<イラストレーション:絵本>の実習授業。自分のメモと反省もかねて、内容などを簡単にアップしています。
授業ないよう
今日は一回停止。じっくり作る。
- 豆本の表紙をつくる
- 豆本の中身の描画を進める
- 豆本の本体と表紙をくっつけて本の形にする。
- おべんとう絵本の表紙と本体をくっつけて、本の形にする。
- 先週作業ができなかった人
_豆本の表紙の色つけ。マスキングテープ/アクリル絵の具/スポンジローラー - 作業が終わった人
_おべんとう絵本の表紙を飾る。
_厚紙をつかった簡単な版画/厚紙のあまり/水性版画用インク/ガムテープなど - ひきつづき、おべんとう絵本のアイディアラフの提出
今日の絵本資料
前半に見てもらった絵本。
先週お休みがおおかったので、先週の絵本と、ともに。
色鉛筆を多用した絵本の紹介。
「くだものだもの」を読み聞かせながら紹介する。
そのほか紹介した絵本
「このあいだにはなにがあった」は、前半に紹介。
「こんな こえが きこえてきました」は、後半に紹介した絵本。
写真だけで構成された絵本。
生徒さんから「あ〜」という声が聞こえた。
また、机を回りながら、先日手に入れたじゃばら絵本を紹介した。
(池袋のブックギャラリーポポタムさんで手に入れた絵本。
ちょうと今、生徒さんが作っている豆本のサイズと一緒のため、紹介しました。
思っていた以上に見てくれた。
反省点気づいたこと
- やはり机の位置をもう少し考える。今回作業スペースを広げてしまったので、教室の出入りを邪魔してしまった。
- 絵本の読み聞かせ。生徒さんにも手伝ってもらうと面白いのかな。
など。 - 紹介する絵本も数を減らした方がよかった。
- またテーマを一つに絞ればよかった。
- 「こんな こえが きこえてきました」佐藤雅彦+ユーフラテス著 福音館書店は、「ごろごろにゃーん」長新太:作(福音館書店)と一緒に紹介すると、もっと面白かったかなあ。
蒲田にある日本工学院専門学校。
グラフィックデザイン科の2年生の後期/選択授業の一つ。
イラストレーション(絵本)の授業を2017年から担当しています。
自分のメモもかねて、授業内容を簡単にアップしています。この授業は10月から1月までの全15回。
2コマ/約三時間の実習です。
毎回簡単なワークショップ。絵本の紹介など。
後半から各自で絵本、または連続したイラスト製作をする時間を増やす。
最後にまとめた形で作品を提出してもらいます。
「絵本作家になる!」のが目的の授業ではありません。
絵を描くのが好きな生徒が選択することが多いのかな?と、感じています。
そのため授業を通して、いろんな素材、表現方法を体験してもらう。
そして今後の作品作りや仕事の見方に少しでも役立ってくれる内容になるといいなあと考えています。
早川純子【HAYAKAWA, junko】版画家:絵本作家
鹿角版画室 :ひっくりかえる版画の世界を探索しに東京にうまれる。
多摩美術大学で版画を学び、現在版画を作りながら絵本の仕事をしています。
主な絵本に、「まよなかさん」(ゴブリン書房)、「はやくちこぶた」(瑞雲舎)、 「どんぐりロケット」(ほるぷ出版)、 「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」(乾千恵再話、松本亮監修/福音館書店)など多数。
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こんにちは。このブログ記事を見ていただきありがとうございます。
私はうさぎや鹿など、ちょっと変わった生き物が登場する版画や、絵本を作っています。
鹿角版画の《鹿角;しかつの》は、鹿のツノをアンテナに見立てて、名付けました。
頭につけたアンテナで、ワクワクのタネを受けながら作品をつくり、 それがどんどん世界につながっていく。そして新しい出会いにつながり、またワクワクな作品を作っていけたらと考えています。
のんびりよろしくお願いいたします。
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【twitter】:新月と満月の時に、呟くことが多いかも。 https://twitter.com/sikatunohanga
【instagram】;顔を作って遊んでいます。明るい気持ちになってくれると嬉しいな。ここサボってます。
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その日の誕生日を祝っての、drawing live。また絵本の作業中の動画をのんびりアップしています。
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