13日から展示が始まりました。
お互いの制作風景はネット上で見ましたが、実際の作品を見るのはのは飾り付けをした日が初めて。
持ち帰った素材をそう使うか〜!とみんなの作品をみてびっくりしました。
どれも違う表現と、切り取り方ですが、使った素材が共通。。。?
だからか。。。
不思議に調和がとれています。
会期が18日までと短いですがみていただけると嬉しいです。
作家それぞれの普段と違う表情を感じられ、新しい発見があるかも。
今回の参加作家5人。
梶浦聖子・鋳金
関野栄美・ガラス
林ゆいか・絵画
森田太初 ・彫刻
早川純子・版画
搬入中の飾り途中写真ですが、
イカ簡単ですが、展示の作品をまずは駆け足でちょこっとご紹介。
ワークショップでできた素材がどんな形に生まれ変わったのでしょうか?
梶浦聖子さん・鋳金
梶浦聖子さんが持ち帰ったのは素材はシマシマの厚手布。
薄手の布など。
シマシマの厚手布は、マスキングテープを布にシマシマ模様にした上から、子どもたちが筆やローラーで絵の具をつけています。
色は赤、青、黄色と黒。
この布から剥がしたマスキングテープが、私が素材として使っているものです。
関野栄美さん・ガラス
ガラスの作品を普段は作っている関野さん。
彼女は絵の具が滲んだ和紙とダンボールなどの素材として持ち帰っています。
色のついた和紙の上にガラス素材を乗せた作品など。
ガラスを通してみる色と光が美しい。
みんなが手こずった宿題の布も美しい彼女の作品に。
林ゆいか さん・絵画
林さんが持ち帰ったのは絵の具が滲んだ和紙。
和紙を縫い合わせて、自分の緑の布の作品と一緒に天井から吊り下げています。
森の中を歩いている気分になります。
森田太初 さん・彫刻
森田太初 さんが持ち帰った素材は厚手の布。
白い絵の具で手形などがスタンプされています。
ふわふわのファー。
そして絵の具で色々描かれた、大きなビニールシート
それが一つに組み合わさっていて、こう使ったんだ!と驚きました。
早川純子・版画
私が持ち帰ったのは、剥がしたマスキングテープと、子どもたちがワークショップの合間に描いた画用紙。そして床にひいていたダンボールなど。
版画を絵の上から刷っています。
ポストカードサイズに切って、会期中販売もしています。
宿題の黄色の布はこんな感じになりました。
[子どもとアーティストの森]
展示:9月13日 [金] – 9月18日 [水]
11時〜18時
子どもたちの3原色を使った遊びが素材となり、アーティストが作品を創りました。アーティストの作品と一緒に展示空間を構成します。
【ワークショップ 手島まゆ子】
参加作家
梶浦聖子・鋳金
関野栄美・ガラス
早川純子・版画
林ゆいか・絵画
森田太初 ・彫刻
会場:
ruriro
ruriro フェイスブックページ
埼玉県川越市田町2-6
東武東上線川越市駅徒歩2分
西武新宿線本川越駅徒歩8分
川越市駅の改札を出て、ローソンを左手に真っ直ぐ進み、右手に郵便局を過ぎ、ファミリーマート手前の一軒家
【ワークショップ】
■子ども対話型アート観賞会
日時:9月15日 [日] 10:15〜11:00
(要予約 8人まで 電話又はメールでお申し込み受付)
■制作協力アーティストによるワークショップ
日時:9月15、16日 [日] 11:00〜18:00
・関野栄美 つぶつぶガラスのブローチ(15、16日)
・手島まゆ子 素材から作るワークショップ(15日)
他*子ども対話型アート鑑賞会のお申し込みは、ギャラリーまでお願いします。
早川の在廊日は15日(日)ミニワークショップも予定しています。
展示風景です。
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2子どもたちのワークショップでできた素材をもらいに行く。
3 子どもたちの作った素材を持ち帰ったものの、どうしようか悩む。
4素材にすこし手を加えてみる。
5素材に版画を刷ってみる
6マスキングテープを素材として使ってみる。ヘロヘロ人形
7搬入風景
8展示の紹介を少し。
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