展示で購入した大豆で味噌を作ったことがきっかけで、いろいろ味噌をつくるのが楽しくなりました。
展示で使用したした大豆で、味噌を作ったことがきっかけで、味噌をつくるのが楽しくなりました。
いざとなれば非常食にもなるし、備蓄にもなる。
そして買うよりちょっと安くできるんじゃない?
そして麹菌の絵本の挿絵を描いたので、やっぱり作らなきゃとか。
いろいろ理由をつけて作っています。
大豆の味噌。
あずきの味噌
ひよこまめの味噌
そして麦の味噌
この冬は、豆の味噌にも挑戦してみたいなあ。
麦味噌づくりのまとめ
2022年5月28日_29日_麦味噌を仕込む
使用した材料
- 大豆 1300g
- 麦麹 2000g
- 塩 750g
麦味噌のセットを購入して、作りました。
出来上がりが6キロの材料。
豆は前日から水につけたもの。
5月末だからか、1日でふやけた。
豆の煮ていると、どんどん膨らんでくるので、今回は3つの鍋に分けて煮る。
グツグツ。
柔らかくなった大豆は、スロージューサーで潰した。
スムージなどを作れるスロージューサーを持っていたのだ。
ここしばらく使ってなかったけれど、お豆腐を作るモードがあったので、それを使ってみた。
大豆を細かくできる。
手で潰すより早くて、細かくつぶれた。
これはいいかも!
潰れた大豆に、塩と麦麹を混ぜる。
(塩と、麦麹はあらかじめ混ぜている)
混ぜた大豆、麦麹を入れ物にいれる。
琺瑯の容器。
アルコールでざっと消毒した後、麦味噌の素を詰める。
上に蜜蝋シートを載せて、塩で蓋をした。
今回びっくりしたのは、量が多いこと。
同じ量の作った米麹の味噌と同じ容器(7L)を用意していたが、あふれてしまう。入らない!
そのためもう一回り大きい容器(10L)に入れた。
麦と米。重さは一緒だけど麦の大きさが違うからかな?
6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月。。。七ヶ月が経過。
夏に一度、白いカビがもわ〜と生えていた。
すこし拭いて綺麗にしたあと、ときどき蓋をあけて覗いてみる程度。
夏を越えたらおちついてきていたので、そのままにしておいた。
12月の終わり。麦味噌をあけてみた。
冷蔵庫の味噌を入れていた容器が空いた。
そろそろ麦味噌をたべてみるかと、開けてみた。
味噌の上には、塩の重石。
(この塩は、次の味噌か、梅干しを作る時に使う予定。)
塩の種類をビニールに書いておくべきだった。
すっかり何を入れているか忘れてしまっている。(ビニールは2重にしています。)
塩のビニールを動かして、表面の様子をときどき見ていたので、周りにちょっと<溜まり>が、ついちゃってる。
写真だと汚く見えてるかな?
ごめんなさい。
塩を取り除いたら、蜜蝋シートの上にみそ溜まりがある。
白かびちゃん?と混ざっている。
今回これはもったいなかったけれど、蜜蝋シートといっしょに洗ってしまった。
もったいなかったなあ。
次回からは、酒粕で蓋をした方がいいのかもしれないなあ。
蜜蝋シートを取り除いたら、白カビちゃんが表面を覆っていた。
これが産膜酵母(さんまくこうぼ)というやつなのかな。
表面をうすく削って、産膜酵母をとった。
混ぜて食べても大丈夫な、酵母だけれど。
まだ味噌初心者なので取りました。
味噌の表面中央が、ちょっと黒くなっている。
これは酸化しているのかな。
あまり蜜蝋シートは役に立っていないのかもなあ。どうなんだろう?
ガーゼや薄い和紙をかぶせて、熟成した方がいいのかな?
うーん。実験あるのみかな。
容器に入れた麦味噌。
普段は米味噌を買っているので、麦味噌を買うこともない。
麦味噌って南の地域の味噌なんですね。
熟成がすすんでいるのか、もう塩のしょっぱさはなく、味噌のうま味。
味噌汁に使ったら、甘口なかんじで美味しい。
ご飯につけて食べるると、美味しい。
麦味噌の美味しい食べ方を色々試してみよう。
保存容器に残った、残りの麦味噌をどうしようかな?
味噌を仕込んでいる容器は、10リットルは入る入れ物。
味噌はあと5キロくらい残っている。
半分そのままにして。半分は冷凍保存しようかなあ。
貧乏性なので、容器の空いている空間が気になってしまう。
とりあえず残りの味噌の表面にラップをかけて、塩をのせておいた。
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