川越市のギャラリー、art space ruriroでの展示。
<子どもとアーティストの森 >今回のテーマは、お天気。光です。
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<子どもとアーティストの森>は、2019年からの続いている企画の展示です。
展示の前には、夏休みに毎回、art space ruriroで、こどものワークショップをおこないます。
ワークショップの講師は、手島まゆ子さん。
展示に参加する作家も、ワークショップを手伝ったり、見学したりします。
後日、そのワークショップで、うまれた色紙や素材のかけらを見たり、触ったり。
そして、こどもたちのワークショップの映像を見て、作家がそれぞれ、触発された作品を作り、展示する内容です。
2022年のワークショップは、<光と天気>がテーマでした。
私は今回の、ワークショップの内容や、映像や出来上がったものを見て、紙芝居を作りたくなり、制作しました。
とは言っても、紙芝居。
すぐいい感じには出来上がりません。
会期中、実際に紙芝居の実験をしつつ、中身をブラッシュアップ。
9月23日に、1回目の実験を行いました。その報告記事です。
次は25日の日曜日に実験予定です。
13時から一回。その後は成り行きで〜。
紙芝居実験。一回目
お客さんは来るかしら?と心配していましたが、ちょうど出品作家たち。
また親子連れの方がみえて、いい感じで一回目の紙芝居をすることができました。
ありがとうございました!
小さい子がいたので、紙芝居が終わった後、色のついた卵ケースに、顔描く簡単な工作も行いました。
この卵ケースは、夏のワークショップで絵の具ざらとして、使われたものの残り。
ひっくり返すと、傘みたいだなあ〜と、事前にハサミで切ったものを用意していました。
何個か、紙芝居ケースの上に置いたりと。
表面に凸凹があるため、油性ペンではなかなか上手く描けなかったため、
マスキングテープに顔を描いて、貼り付ける方法をとっています。
紙芝居の舞台は、夏のワークショップで使った、段ボールを使用。(絵の具のにじみが面白い。)
強度を出すために、柿渋を塗っています。
紙芝居の舞台は、前から欲しくて、図書館などで借りたりしていたのですが、これをもっと丈夫にしても、しばらくは使えるかも。
紙芝居の実験後の作業
違和感があった文章を変更。、ずらしたり。 色をつけたりと、ちょっと進化させました。
夏のワークショプで使った傘の絵の具で色を付けた。
今回夏のワークショップのおまけで、こどもたちはビニール傘に色をつけて遊びました。
ビニール傘用の絵の具。色のシール(カッティングシート)などで。
絵の具の残りがあったので、それを拝借。
後半、色が必要なとこに色付けを作業をしました。
筆はなかったので、指でぺたぺたと。
より、夏のワークショップとの関連性が深まったなあと自分では、思っています。
ヘロヘロ人形とのつながりをどうしようかな
今回、フィルムで作った、ヘロヘロ人形とも、紙芝居のなかでコラボしたかった。
これをうまく使えるといいな〜。
初回は、あそこにもあるよ〜。なんて。
言葉掛けで終わってしまったけれど。
うまく、紙芝居の、中と外と連動できたらうれしいなあ。
子どもとアーティストの森 2022 「 晴れ、ときどき曇り、のち雨 」
ー 子どものアート遊びの記録とそこから始まるアーティストの展覧会
ー9月22日[木] ー 9月27日[火]
会期中無休 11:00ー18:00
早川在廊予定日/9月23日(金)9月25日(日)の午後から
art space ruriro
埼玉県川越市田町2–6
TEL:049-290-2391
https://ruriro.com
東武東上線川越市駅 徒歩2分(*川越駅ではありません。ご注意ください)
西武新宿線本川越駅 徒歩8分駐車場はありません。近隣のコインパーキングのご利用をお願いします。
【参加作家】
森田太初/彫刻
東京生まれ メキシコ 所沢育ち 森の中に住む彫刻家。山のカゲを切り取ってみました。
梶浦聖子/鋳造
空と言えば、インドネシアの雨が降る直前の光が強い灰色の空が好きです。
両岡健太/絵画
埼玉県川越市出身•在住主に油絵の具等で絵画制作を行なっています。
野村優子/ガラス
ガラスを素材にものづくりをしています。たくさんの色を使うことに挑戦しました。
早川純子/版画
ひっくりかえる版画の世界を探索しに東京にうまれる。
【子どもワークショップ】
手島まゆ子/ワークショップ講師
【アートでつなぐ 木のねいろ】の活動名で、子どもも、大人も安心してアートを楽しめる場づくりを大切にしています。
【ワークショップに参加した5人のこども】
らくと たつき いたる りん さえ
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