しかつの活動

ひしおをつくってみる。味噌みたいな醤油?

醤油麹よりおいしいらしい、ひしお。

醤油とこうじをまぜてつくる、醤油麹。
作ってみたら美味しかったので、何度か作って楽しんでいた。
醤油よりコクがあって、甘みがあるので、納豆に混ぜたり。ご飯にかけたり。
この醤油麹より、<ひしお>が、さらに美味しいらしいので、作ってみた。
そしたら、ほんとにさらに美味しかった。

味噌みたいなコクのある、つぶつぶ醤油。
<ひしお>のできるまでを まとめました。



材料は、豆麹、麦麹、醤油、水

5月26日に作る使った材料と、道具

レシピは、麹を買った味噌屋さんの作り方を参考にしました。
マルカワみそさんのひしおの作り方のページ。

豆麹(500グラム)
麦麹(500グラム)
醤油(1.2リットル/生協の醤油2本と200cc)
水(300ミリリットル)

豆麹/まめこうじ

麹のまめは、なんか変な匂い。
食べてみると、後味がエグくてうえーとなった。
米麹は食べても美味しいのになあ。
これが本当に美味しくなるのかなあ?と、思いながら混ぜた。

麦麹/むぎこうじ

麦麹は食べても、まあまあ。な味。

豆と、麦の層ができた。

全部を混ぜたもの。豆が浮いて、麦が沈んで、二つの層になっているのが面白い。
混ぜて、2日後の様子。

醤油麹と同じく、ひしおも毎日1〜2回ずつ、よく混ぜる。

2日ほど経つと、麦麹が細かくなってきた。
豆との層も曖昧になってきている。

麦麹のおへそだけが残って、きえていく。


一週間もたつと、麦が溶けて、おへその筋が浮いている状態になってきた。

二週間ほどで出来上がり。
時間がたつと、とろっとしてきて、旨味がましてきた。


下の写真は、3ヶ月後のひしお。とろみがアップしている。
2ヶ月頃から、冷蔵庫で保管していた。
ひしおは常温保存でいいみたいなので、外で保管していたら、もっと発酵が進んでいたかもしれない。

液体の醤油みたいな部分だけ使ったり、
豆を潰して使ったり。
両方使ったり。いろいろ遊べるのが楽しい。

9月3日のひしお/8月から冷蔵庫で保管していた。

新しい<ひしお>を作る。

作ったひしおが、半分なくなってきたので、新しいのを作ることにした。
今度は別のレシピで作ってみよう。


以前、絵本「こうじ菌」の挿絵を描いた。
その時に描いた、ひしおの絵。


菌の絵本 こうじ菌
北垣 浩志 監修 早川純子絵 (農文協)



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