2022.0919.追記
調子にのって、あずきみそも作ってみた。
昨年の秋頃(2021年)から、甘酒を途切れることなく作っては、母と飲んでいる。
それまで甘酒は、土鍋でおかゆを炊いて、そのなかに米麹を入れて作っていた。
湯たんぽを毛布でくるんで保温して作っていたのだけれど、めんどくさかった。
でも、思い切って、大きめのポットを甘酒用に買った。
それで作り始めてから、劇的に作るのが楽になった。
自然?と、あずきも煮るようになって、甘さあっさりのアンコを作ったり。
発酵アンコを作っているうちに、3月終わりに味噌を作る機会があった。
味噌は出来上がりまで、半年〜10ヶ月はかかる。
まちきれないな〜と、醤油麹などをつくっていると、
みそって、大豆以外にもつくれるんだ。と、気づいた。
その中で、アズキも味噌にできること。
またアズキ味噌は、夏場だと二週間ほどで、できるんだ!と知り、早速つくってみた。
小豆は大豆と違って、すぐ煮ることができる!
大豆と違って、小豆はあらって、すぐ煮ることができるのが楽だった。
(大豆は一晩以上、水につけておく手間がある。)
甘酒用の麹がのこっていたので、早速小豆を煮た。
1時間ちょっと?2時間くらいかな。
アズキを煮る時に出る、あくは取らなかった。
時々、水がすくなるなるので、水を加えながら煮る。
そして小豆を潰すのは、とっても簡単だった。どちゃっと混ぜる。
小豆と塩を混ぜた麹をよく混ぜる〜。
小豆、玄米麹、塩をまぜたもの。ちょっとかたかったので、小豆の煮汁を少し混ぜて、柔らかくした
まるまる〜く、ボールにした。
味噌づくりも、3回目なので、余裕〜でできる?心の余裕も出てきた。
ちょっとやわらかいかな?
漬物用のツボに、つめる。
ちょっと壺の大きさが大きかったかも。
壺の半分以下くらいの量。
きっちり詰めた状態のもの。
今回は、ホワイトリカーで、まわりを拭いてラップを上からのせて、ビニール袋にいれた塩でふさいだ。
翌日、「あれ?これなに?」と、漬物ツボに甥っ子師匠が、興味をもった。
蓋を開けて、「またつくったの!」と、言いながら、指でぷすぷす、
ぼこぼこ穴を開けられてしまった。くそ〜。
甥っ子師匠が帰った後、ホワイトリカーで、改めて表面を拭いて、平にして封をした。
カビ予防に、端っこに塩をパラパラとまいた。
4日目の小豆味噌 ちょっと色が濃くなったかな?
ちょっと色が濃くなった気がする。
小豆の赤い色が馴染んできたような。
ふたを開けると、燻製っぽい香りがする。
匂いを嗅いだ、姪っ子師匠が「くっさ〜」と、言っていた。
表面をちょっと削って食べてみると、まだ麹と小豆の味。
しょっぱい。
蓋に日付を書いて、食べごろになるのを待つ。
小豆味噌は、夏場は二週間くらいから食べごろになるらしい。
忘れないように、だいたいの日付を入れる。
たのしみだなあ〜。
4ヶ月後の、あずき味噌状態
あずきみそ。
途中6月ごろ食べるが、まだ塩っけが強かった。
マヨネーズに混ぜたり、野菜につけたりしたが、あまりあずき味噌の良さがわからなかった。
その後冷蔵庫で保管。
ちょっと甘めの味噌なので、市販の味噌で味噌汁を作るときに、ちょっと加えたりして使っていた。
あずき味噌だけで、味噌汁を作ると色が薄くて、あんまり美味しそうな見栄えではなかった。
9月に入って、小豆味噌にと鰹節にお湯を注いで簡単味噌汁にして飲んでみたら、甘い味噌スープになっておいしかった!小腹が空いたときに最近はこの食べ方にハマっている。
みそ作りに大切な麹菌
こちらの本にも、みそづくりや甘酒の作り方が載っています。
「菌の絵本 こうじ菌」
監修:北垣浩志
絵:早川純子
農山漁村文化協会(農文協)
定価2,750円 (税込)
ISBN_9784540171765
発行日2018年03月
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