伝統行事がテーマの絵本の挿絵を現在製作中です。
今回は板目木版で作っています。ザクザク。
この絵本は、木版画のざっくり。
生き生きした感じを表現できたらと思っています。
「スマントリとスコスロノ」(福音館書店)や「国づくりのはなし」(講談社)のような、文章が多い、物語絵本です。
文字の邪魔にならないよう。でも生き生きした形に作れたらいいなあ。
10月末までギリギリしています。現在仕上げ作業中。
どうなるんだろう。ガクガクガク
版画で使う紙が足りなくなったので、紙の準備をしました。
ロールの和紙で刷っています。プレス機を利用。
このロールの和紙は、版画の試し刷り用に使う人が多いそうです。
また手紙などに使う人もいるみたい。
購入したのは、50メートル巻きのものです。
ロールなので、だんだん中心にいくほど、紙がくるくる丸まってくる。
カッターで切った後、使うまで、反対に丸めて保管しています。
これで開いた時に、平らになるかな。
これくらいきれば、とりあえず間に合うかな。
一場面5枚計算でとりあえずカット。
早川純子【HAYAKAWA, junko】版画家:絵本作家
鹿角版画室 :ひっくりかえる版画の世界を探索しに東京にうまれる。
多摩美術大学で版画を学び、現在版画を作りながら絵本の仕事をしています。
主な絵本に、「まよなかさん」(ゴブリン書房)、「はやくちこぶた」(瑞雲舎)、 「どんぐりロケット」(ほるぷ出版)、 「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」(乾千恵再話、松本亮監修/福音館書店)など多数。
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こんにちは。このブログ記事を見ていただきありがとうございます。
私はうさぎや鹿など、ちょっと変わった生き物が登場する版画や、絵本を作っています。
鹿角版画の《鹿角;しかつの》は、鹿のツノをアンテナに見立てて、名付けました。
頭につけたアンテナで、ワクワクのタネを受けながら作品をつくり、 それがどんどん世界につながっていく。そして新しい出会いにつながり、またワクワクな作品を作っていけたらと考えています。
のんびりよろしくお願いいたします。
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【blog】 https://www.sikatuno.net
【twitter】:新月と満月の時に、呟くことが多いかも。 https://twitter.com/sikatunohanga
【instagram】;顔を作って遊んでいます。明るい気持ちになってくれると嬉しいな。ここサボってます。
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その日の誕生日を祝っての、drawing live。また絵本の作業中の動画をのんびりアップしています。
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