マツコさんの深夜番組<夜の巷を徘徊する>に、インドネシアの影絵芝居(ワヤン)の人形師のスミヤントさんが、 出演されていました。
マツコさんが今回徘徊するのは、話題の新宿御苑。の、大温室。
熱帯植物のなか、マツコさんとスミヤントさんが徘徊しています。
スミヤントさんは温室を管理するお仕事をしています。
2月20日まで、無料配信がですよ〜。
2月20日まで無料配信でみれます。
夜の巷を徘徊する|テレビ朝日
https://tv-asahi.co.jp/haikai/backnumber/0025/…
2月20日まで無料配信だそうなので、もしお時間ありましたら。
スミヤントさんは、新宿御苑の大温室の管理の仕事をしているそうです。
数年前、公園内の菊の担当をしていると聞いて、びっくりした記憶があります。
新宿御苑に、こんな大きい温室があるんですね。
文京区にある、小石川植物園の温室より大きい!
そしてバナナなんかもわさわさ生えている!
絵本の挿絵でバナナを描くので、これは見に行けるいい場所があった!と、
思いました。
スミヤントさんとは、インドネシアの影絵の挿絵絵本を描いた縁で、お会いしました。
絵本の取材や絵本ができたあとに、影絵関係やインドネシア関連の方達と色々であう機会がありました。
そのなかで、ジャワの夜遊びのココロという、公演のお手伝いをしました。
その公演に出演されていた時に、お会いしたのが初めてだと思う。
(私がお手伝いしたのは、チケットのもぎりです。)
この都内でのイベントは、昨年もありました。
また来年(2021年)あるかもしれません。
もし気になる方は、この公演のホームページをチェックしてみてください。
インドネシアの伝統芸能。ワヤンの情報など。
https://sites.google.com/site/yoasobinokokoro/
盛りだくさんの記事を楽しめますよ〜
ジャワの夜遊びのココロ
昨年の公演の写真なども、見ることができます。
また番組内で、名前がでたスミヤントさんの奥様も紹介されています。
ジャワ舞踊をされているのです。
ワヤンとバナナと植物園
上記の公演でもスミヤントさんは出演されていますが、
東京国立博物館など、いろんなところで、影絵(ワヤン)を されています。
下の写真は昨年の東京国立博物館でのイベントの写真。
今年もあるのかな?
スミヤントさんのワヤンは日本語。そしてお腹が苦しいです。
笑いすぎて。
スミヤントさんの前に、人形が刺さっている棒がありますよね。
これ、インドネシアではバナナの幹が使われています。
日本ではバナナの木が普通に生えていないので、代わりのもので活用しています。発泡スチロールだったり、稲わらを束ねたものだったり。
みなさん色々工夫されています。
インドネシアでは、わさわさバナナの木が生えています。
それをザクッと切って、舞台の土台につかっています。
(日本の竹のように、バナナの木は生活のいろんなところで、活用されています。)
影絵芝居の舞台では、バナナの幹は舞台の土台に使われます。
影絵人形をバナナの幹にさして固定して、動かしたり。
また人形をたくさんさして、その世界場面を作ったり。
スミヤントさんの普段の仕事。
植物を育てる仕事。
温室の管理は、人形劇の物語世界を作るのと共通しているなあとマツコさんの番組をみて思いました。
バナナの木の上に、人形を置いていって、お話の世界を作る。
植物を育てて、温室の中で世界を作る。
影絵の絵本の挿絵を描いている時も、影絵の人形師になった気分で、
絵本の挿絵に使う版画を作っていたのを思い出しました。
なんか共通しているなあ、と。。。番組を見ながら思い出していました。
うまく書けないけれど。
この記事へのコメントはありません。