正月明け。ラフの打ち合わせした。
絵本「はやくちこぶた」(瑞雲舎)の続編の絵本です。
ラフの後半の文章がしっくりいかず、まだラフをこねています。
年末、瑞雲舎Iさんが、リサーチでラフを知り合いの方にみせたところ、いまいち後半の反応がにぶかったと聞く。
オチの部分が、ちょっとわからなかったそう。
そのため後半の文章を直して、ラフの打ち合わせにのぞんだ。
場面を前後させたり、いろいろ試したものも、持って行った。
「前の方がいいわね。」と、ばっさりと言われる。
「前の方がいいわね。」と、編集者のIさんに、ばっさりと言われる。
変更した文章は説明的になり、文章量も増えてしまっていたのだ。むむむ。。。
この絵本では、なるべく文章量を少なくして、絵で楽しめる形にしたいのだ。
場面の構図を修正したりして、もう一回ラフの文章を整えていった。
最後の一言が、なかなかしっくりきていない。
いいんだけれど、今ひとつ。パンチがきかない。
なんかいい言葉はないかなあ。。
以前、最後にふさわしい四文字熟語も見つかったが、難しすぎてわからないだろうと、ラストには使わないことになった。
絵本の表4(裏表紙)のカットの中に、入れる予定。
描き終わるまでに、いい言葉が降ってきますように
当初の予定は、原画を一月中~ギリギリ末までに仕上げる予定だった。
押せ押せになってしまった
これから描き始めるのですが、間に合うのか〜。
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早川純子【HAYAKAWA, junko】版画家:絵本作家
鹿角版画室 :ひっくりかえる版画の世界を探索しに東京にうまれる。
多摩美術大学で版画を学び、現在版画を作りながら絵本の仕事をしています。
主な絵本に、「まよなかさん」(ゴブリン書房)、「はやくちこぶた」(瑞雲舎)、 「どんぐりロケット」(ほるぷ出版)、 「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」(乾千恵再話、松本亮監修/福音館書店)など多数。
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こんにちは。このブログ記事を見ていただきありがとうございます。
私はうさぎや鹿など、ちょっと変わった生き物が登場する版画や、絵本を作っています。
鹿角版画の《鹿角;しかつの》は、鹿のツノをアンテナに見立てて、名付けました。
頭につけたアンテナで、ワクワクのタネを受けながら作品をつくり、 それがどんどん世界につながっていく。そして新しい出会いにつながり、またワクワクな作品を作っていけたらと考えています。
のんびりよろしくお願いいたします。
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