2019年度後期(10月~1月):日本工学院専門学校。グラフィッザイン科2年生の選択授業。<イラストレーション:絵本>の実習授業。自分のメモと反省もかねて、内容などを簡単にアップしています。
今回の授業内容
- 絵本資料1:早川の木版
- 厚紙版画
- 豆本を完成させる。並べる。色紙を選んで組み合わせる
- 自分絵本を進める
絵本資料1:早川の木版
早川の木版(ルリロで出品している、ほりすすみの版画)をみてもらう。
また彫刻刀の簡単な説明。
厚紙版画
凸版の版画の体験。
製本で使っている、厚紙の残りを使って版画の体験。
ガムテープを貼って、簡単な凸版を作る。
水性版画インクを使って刷る。
バレンを使用。
自分の彫刻刀を持って行った。
生徒さんが彫ることに興味を持ち、厚紙を彫っていた。
版木ではないので、彫るのに苦労していた。
また嬉しい反面、自分の彫刻刀なのでヒヤヒヤする。
次回同じことをするとき、木版の版木のかけらを持って行ったら興味をもった生徒さんに試しで使ってもらうことができるかも。
また自分のワークショップ用に、学童用の彫刻刀をすこし用意する必要があるかも。体験してもらうことができる。
豆本を完成させる。並べる。色紙を選んで組み合わせる
豆本を並べてみる。色紙を即興で組み合わせてもらう。
机を覆う、大きな紙。また布をもっていったらよかった。
自分絵本を進める
最後に提出してもらう、絵本のアイディアだし。また製作を進めてもらう。
蒲田にある日本工学院専門学校。
グラフィックデザイン科の2年生の後期/選択授業の一つ。
イラストレーション(絵本)の授業を2017年から担当しています。
自分のメモもかねて、授業内容を簡単にアップしています。この授業は10月から1月までの全15回。
2コマ/約三時間の実習です。
毎回簡単なワークショップ。絵本の紹介など。
後半から各自で絵本、または連続したイラスト製作をする時間を増やす。
最後にまとめた形で作品を提出してもらいます。
「絵本作家になる!」のが目的の授業ではありません。
絵を描くのが好きな生徒が選択することが多いのかな?と、感じています。
そのため授業を通して、いろんな素材、表現方法を体験してもらう。
そして今後の作品作りや仕事の見方に少しでも役立ってくれる内容になるといいなあと考えています。
早川純子【HAYAKAWA, junko】版画家:絵本作家
鹿角版画室 :ひっくりかえる版画の世界を探索しに東京にうまれる。
多摩美術大学で版画を学び、現在版画を作りながら絵本の仕事をしています。
主な絵本に、「まよなかさん」(ゴブリン書房)、「はやくちこぶた」(瑞雲舎)、 「どんぐりロケット」(ほるぷ出版)、 「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」(乾千恵再話、松本亮監修/福音館書店)など多数。
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こんにちは。このブログ記事を見ていただきありがとうございます。
私はうさぎや鹿など、ちょっと変わった生き物が登場する版画や、絵本を作っています。
鹿角版画の《鹿角;しかつの》は、鹿のツノをアンテナに見立てて、名付けました。
頭につけたアンテナで、ワクワクのタネを受けながら作品をつくり、 それがどんどん世界につながっていく。そして新しい出会いにつながり、またワクワクな作品を作っていけたらと考えています。
のんびりよろしくお願いいたします。
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【twitter】:新月と満月の時に、呟くことが多いかも。 https://twitter.com/sikatunohanga
【instagram】;顔を作って遊んでいます。明るい気持ちになってくれると嬉しいな。ここサボってます。
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その日の誕生日を祝っての、drawing live。また絵本の作業中の動画をのんびりアップしています。
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