2019年度前期:4月24日 日本工学院専門学校。グラフィックデザイン科3年生の選択授業。イラストレーション(絵本)の実習授業を自分のメモもかねて、内容など簡単にアップしています。
10連休なので、10レンキュウ絵本
連休。レンキュウ。蓮球。球。
今回のワークショップは何しよう?ということで、
【まる】がつながった『れんきゅう絵本』をつくることにしました。
今日はコピー用紙でラフを作り、次回、できたものを提出してもらう予定。
『10レンキュウ絵本』作り方
- コピー用紙を屏風のように折り曲げ、丸く切る。(バラバラにならないように、繋げて切ってみる。)
- 12個の丸になるように、ノリで丸を蛇腹に繋げる。(2つの丸は、表紙)
2セット作り、それぞれ別のアイディアを考える。この絵本の形をつかって、どんな見せ方ができるかな? - 表紙は、ビー玉に絵の具をつけ、画用紙に模様をつけたものを利用する。
両側につける表紙には、ビー玉で不定形に模様をつけた物を利用しました。
(ビー玉も蓮球→球体→ビー玉。という流れで出てきました。ダジャレ満載です。)
今回の絵本資料
「100かいだてのいえ」(いわいとしお:偕成社)
「ちか 100かいだてのいえ」(いわいとしお:偕成社)
今回つくる『10レンキュウ絵本』は、10個ずつの丸をつなげた形。
紹介した「100だてのいえ」は、絵本を縦につかって、10階ずつを見開きで紹介していく形で表現されています。
そのためこの絵本の構成と、「レンキュウ絵本」繋がりがもて、いいかなと紹介しました。
生徒さんには、絵本の最初の数ページを読み聞かせて紹介。
その後、本文はかるく説明しながらページをめくり紹介しました。
ぱっと見でも、本の構造がすぐ理解ができるため、ページをめくるたびに
「わー」「おお〜」と、みんな声を出していたな。
*絵本の紹介時には、どうしてもその場できちんと内容を読んで、紹介したいとなと思いますが、時間の関係で難しいところが今後の反省点。
*授業中に本は置いておき、「空いている時間にめくってみてね。」と、
伝えるけれど、なかなか時間内に目を通すことが難しい。
これも今後の紹介の課題だなあ。
留学生も参加してるので、連休って中国語でなんていうの?と聞いてみました。上のような漢字をつかうようです。同じだけれど、簡略漢字なのかな。
発音も「レンキュー」ではなく、「レンシュー」っていうんだそうです。面白い。
蒲田にある日本工学院専門学校。
グラフィックデザイン科の3年生の選択授業の一つ。
イラストレーション(絵本)の授業を担当しています。
自分のメモ用に、授業内容を簡単にアップしています。
この講座は4月から9月までの全15回。2コマの授業。
毎回簡単なワークショップをして、絵本の紹介などをする。
後半から各自で絵本、または連続したイラスト製作。
最後に提出してもらう形を予定しています。
(今回授業を選択した3年生は、昨年10月から2月に2年生対象に、15回選択での講座を受講した生徒さん。また今回新しく加わった生徒さんたちです。)
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